今回は、I社様より、機械不具合のご連絡を頂き、早速現地へ駆けつけました。
削孔機が、スイッチをいれても後退はしない…とのこと。
(ちなみに、この機械は、弊社が搬入作業したもの。思い入れのある、大切な機械です!)
こちらが、その削孔機。
早速、回路調査から開始。とりあえず、配線は問題ないので、断線の可能性はなさそう。次に、電磁盤も問題なし。
調査を進めていくと、PLCの出力のリレー不良と判明。
直ちに、機械を動かしたいとの現場の方の要望もあり、応急処置として、セレクトスイッチを付け、前進の信号で、前進後退するように改造した。
スイッチの切り替えにより、正常に前進後進の動作することを確認。
ひとまずは、動くようになったが、現状態ではインターロックが効かない為、機械自体が破損する危険性は高い。
直ちに、PLCの更新をする必要があることを伝え、本日の作業は終了しました。
I社様、ご依頼ありがとうございました。